Qtech Hide & View のダウンロードについて

(KIT ステガノグラフィ研究グループ)


(先ず、Qtech Hide & View のページをご覧になった後でダウンロードして下さい。)

 

"setup-Qtechhideview-v011a.exe" は、Qtech Hide & View v011(以下、Qtech-HV 011 と略記)のインストールプログラムです。下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。ただし、ダウンロード時のファイル名は "setup-Qtechhideview-v011a.dat" となっていますので、この拡張子部分を元に戻す(.dat --> .exe)必要があります。

https://www.datahide.org/QtechHV/setup-Qtechhideview-v011a.dat

   <留意事項>  

ダウンロードが完了したら、直ちにこれをWindows の "非システムエリア" (例えば USBメモリ)に移動させて下さい。ファイル名は その後に、

                                     setup-Qtechhideview-v011a.dat  --> setup-Qtechhideview-v011a.exe

と改名してください。これは、システムからの "このプログラムはシステムに悪影響を及ぼす可能性があります" のような警告メッセージを回避するための手順です。

setup-Qtechhideview-v011a.exe をクリックすると、すぐに Qtech-HV v011インストールが開始され、全ての ファイル/フォルダー がProgram Files  または  Program Files (x86) フォルダー中の  Qtech-HV011 フォルダー内に格納されます。インストール時には、オプションの "Create a desktop icon"    にチェックを入れておいて下さい。

 Qtech-HV011 フォルダーの中には プログラムの使用方法を説明した英文の "READme-QtechHV-v011a 15.01.14.pdf" ファイルがありますので、お読みください。これに対応した日本語説明書は ここにあります

"Qtech-HV v011" は、私達が開発した実験プログラムを少し「機能制限」したものになっています。具体的には、埋込プログラムである "Information Embedding" には インストール後、90 日間の有効期限が設定されており、この期限を過ぎますと動作しません。この設定は元来 Windows XP 上で機能するように作られていますが、Windows 7、8/8.1 /10 上でも動作します。しかし、非常にまれには、試用開始時に "Already expired"  との表示が現れ、埋込プログラムが起動しないことがあります。その場合の対処法はここに説明しています有効期限を設定している理由は、この「強力なプログラム」が想定外に長期にわたって悪用されてしまうことを防ぐためです。一方、"Information Extracting" には期限の設定はありせん。

Qtech-HV v011 では、埋込/抽出の際に アクセスキーの設定が可能ですが、その安全性に関する評価として、等価な2進数パスワードのビット数を別のページに示しています

(参考) 以下のURLをクリックすれば、プログラムの操作法に関する簡単なビデオファイルがダウンロードできます。

https://www.datahide.org/BPCSj/Articles/Qtech-videodemo-j.wmv

(このビデオは以前のバージョン用ですが、埋込/抽出の操作は現在のものと同じです)

 

もし、正当な理由があり、このプログラムの本来の機能を使いたい、または制限のゆるいプログラムを使いたい、或いは、有効期限が過ぎたが更にもう少し長く使いたい、などと希望される方がおられ、こちらで 決めています条件を受諾して頂ける場合は、そのようなご相談にも対応いたします。その場合は個別の判断となりますので、ご相談は、フォームメールのページからお願いします。 このプログラムに関する何かメッセージがありましたら、やはりこのページからお願いします。

(別のバージョン)

なお、"機能制限があっても良いからいつまでも使いたい" と希望される方は、以下の QtechHV-v02 もダウンロードしてください。こちらのプログラムには、埋込みキーAccess Keyの機能がなく、埋込み処理の Complexity threshold40 に固定されていますが、有効期限は設定していません。扱い方は QtechHV-v011 と殆ど同じですので Qtech HV-v011 に習熟された後でご利用ください。日本語の説明書はここにあります。

この QtechHV-v02 は、埋め込み情報の安全性については明らかに v011 よりも劣っています。 しかしながら、使用者が埋め込もうとするファイルに、予め 「パスワード」 を設定しておくことで、十分にその安全性は高められます。ご存知のように 最近の多くのコンピュータ・ファイルには簡単にパスワードが付けられます。(例えば、Microsoft Word/Excel/PowerPoint など。) 更に、PDFファイルには 別のファイルを "添付" することが可能であり、その添付ファイルを持つPDFにもパスワードが設定できます。従って、事実上、どのようなファイルでもパスワードが付けられる、と言っても過言ではありません。即ち、QtechHV-v02 を使う場合であっても、埋込まれた情報の安全性は確保できることになります。このバージョン最大の特徴は "いつまでも使える" ことです。

なお、上記の <留意事項>  は このバージョンについても同様です。

 

https://www.datahide.org/QtechHV/setup-Qtechhideview-v02a.dat

 

 

(ご参考までに)

本プログラム Qtech Hide & View はVisual C++ 環境で作成しています。公開版の完成には数年を要しました。これを「総作業経費」として米ドル換算で評価しますと25〜30万ドルとなります。私共としましては、本プログラムは現段階でも商用・非商用を問わず、イメージステガノグラフィ・ソフトウエアとしては世界最高水準のものであると確信しております。

Qtech Hide & View では極めて安全な埋込みができることをデモするために、皆様に「QtechHV v011の有効期限を緩める重要情報が関連ページの何れかの画像中に埋め込まれている」ことを公表いたします。勿論、この情報は抽出プログラム(Qtech HV-v011Information Extracting)で取り出せますが、取り出すための鍵やパラメータは秘密です。

Back to Home

 

(最終更新日:  2023,01,16   河口英二)

 

  KIT-STEGROUP メンバーページへ